BABYMETALを初めて聴いたのが、この「Road of Resistance」という曲。
わかる人にはわかる、すさまじいDragonForce(以下ドラフォ)節なんですよね。オマージュにしては恐ろしいクオリティ。「これもしかしてSam TotmanとHerman Liが作曲してるんじゃね?」と少しの間思い込んでいたんだけど、ギターアレンジで参加してるだけで、作っているのは日本人らしい。マジか。「本家が作りました」って言われても信じますよ。「Forever」とか、ドラフォで何回聴いたかわからん単語だもん。
冷静に考えてみると、ドラフォのメンバー呼んできてギター弾かせるのも凄いんだけどね。ギターのピロピロとかリフにしても、ちょっとアジアンテイストのソロとかも、もうドラフォでしか聴けない手癖が満載だもの。この曲は「東の空を~」で始まるんだけど、東アジア風のメロディーが持ち味のドラフォだから、そこをチョイスしたのかなあと勘ぐってます。
ドラフォのメンバーは「自分たちがライブで演奏するわけじゃないから、思い切り難しくしてみよう」と難易度の高いアレンジをしたものの、後にライブに出ることになってしまったので、自分たちの曲の練習を必死でやったっていうエピソード、好き。