以前も書いたんですけど、私「ひぐらしのなく頃に解」からアニメを見ちゃったんですよね。なんかわからんけど怖い雰囲気で日常が壊れて、バッドエンドで終わるっていう。無印ではレナや魅音、沙都子の狂気に打ち震えるんですが、私の中では彼女達は最初から…
楽曲から鳴る全ての音がサンプリングという狂気のアルバム「Since I Left You」を2000年にリリースし、そこから16年もの間音沙汰がなかったThe Avalanches(ミックステープは出していたけれど)。そして2016年、突然世界に放ったアルバムこそ「Wildflower」で…
どういう経緯だったかも、そこにいたメンバーの顔も名前もうろ覚え。でもそんな大学生の飲み会の時に聴いた曲だけが、ずっと記憶に残っていることって人生にはあるんじゃないだろうか。たぶん。 その飲み会後のカラオケで初対面だった同じ大学の女の子が、何…
fripSideが三期になってから早や3年。三期の中で一番好きな曲を決めろと言われるとかなり難しいんだけど、候補の一つがこの「with a smile」かなあ。 見たまんま、ひーちゃんこと阿部寿世がとにかく可愛い曲なのだけれど、fripの中でも屈指のポップな曲なん…
バーチャロンを最初に触ったのは、小学校のパソコン室。学校のPCに入っているような温いゲームに飽き飽きしていた私は、パソコン室を物色することにした。部屋の隅にあったロッカーから出てきたパッケージが二つ。一つは「アトラス」という地図ソフト、そし…
Mass Productionはこの時代に流行ったディスコファンクを得意とする、10人組のアメリカのバンドだ。 この曲を見つけたのは全くの偶然。全然別の曲を探していた時に間違えて手に取ってしまった、なんかのベスト盤のCDがあって。で、1~2曲聴いてみて目当ての…
名前を聞いたことはあったけれど、くるりの曲をちゃんと聞いたのはこれが初めてだった気がする。 イントロのね、ブリティッシュなハードブギのリフでもう掴まれますよね。ハードブギのリズムってのは、日本の民謡と通じるものがあるよなあと常々思っていて、…
SOUL'd OUTの中で好きな曲ランキング作ったら、ベスト5には入るのが、この「FIRE RHYMER」という曲。アルバム「ALIVE」の中の一曲なんだけど、この「ALIVE」は今までの作品と比べてかなりバラエティ豊かな作品に仕上がっていて、その中でも「FIRE RHYMER」は…
2024年最後に知った曲でありながら、一番のヒットだったかもしれない。 カラオケへ行った時に友人が歌っていて、妙に耳に残ったんですね。で、調べてみたら作ったのが高校生だっていうから、まあ驚きました。 王道進行をアレンジした、昭和末期~平成初期の…
「eufoniusで一番好きな曲は?」と聞かれたら、「リフレクティア」かこの曲「phosphorus」と答えるのが私です。 「リフレクティア」は本編「true tears」を見ていたから、思い出補正がかかっている部分もあるんですよ。でもこの曲がOPになっている「神曲奏界…
いやあ、久々に聴いて即買った曲だった。 今年の9月にdj hondaがアルバムを出したんだけど、GANSUIというトラックに紅桜をフィーチャリングした「顔水 (feat. 紅桜)」という曲が入っていて、これが渋いのなんの。 紅桜の歌声ってソウルフルでジャジーで歌謡…
2000年代のUKロックバンドのデビュー曲って、すごい好きなんですよ。古き良きイギリスの香りに若さ溢れる初期衝動の波が乗って、エネルギーがうねっている気がしますよね。 そんなわけで今回はThe Viewの「Wasted Little DJ's」。 懐かしいなあ。この曲も高…
BABYMETALを初めて聴いたのが、この「Road of Resistance」という曲。 わかる人にはわかる、すさまじいDragonForce(以下ドラフォ)節なんですよね。オマージュにしては恐ろしいクオリティ。「これもしかしてSam TotmanとHerman Liが作曲してるんじゃね?」と…
官能的なシンボルを自称しているのでしょうか。すごい名前ですよね、オナペッツって。 美大出身でドラァグクイーンの彼女達がデビューしたのは1994年。2枚目のシングルでなぜか浅倉大介プロデュースになり、この「大天使」という曲を発表したわけでして。 い…
2007年の秋に「ご愁傷さま二ノ宮君」というアニメが放送されていました。主人公の下にサキュバスヒロインとツンデレお嬢様が押しかけてドタバタラブコメを繰り広げる…という、今では逆に新鮮なぐらいの王道アニメだったような気がする。たぶんちゃんと見てい…
「TOKYO'S FINEST」というアルバムは面白くて、前作でオラついていたジブさんが、「こんな一面もありまっせ」とばかりに、多様なラップをしていたりする。 その中でも脱力的で、それでいてクールな一曲がこの「東京's Finest feat.BIG-O」だ。 Banu Gibson「…
この曲もたまたま、CSのMV垂れ流し番組を見ていた時に出会ったんです。えらくポップで楽しい音楽をやるバンドがいるなあと。 曲だけでなくMVからも伝わる、享楽的でサイケデリックでセクシーで、だけれどオシャレな世界観。アメリカのバンドなのに、遠い向こ…
THE TIMERSから忌野清志郎に入った私なんだけど、清志郎の曲で一番好きなのが、この「JUMP」だったりする。 何が凄いってこの曲、晩年の曲なんですよね。亡くなる数年前にこんなパワーのある曲を作ってしまうのが清志郎。清志郎が若い頃から持ち続けている反…
「母と子のテレビ絵本」(現:てれび絵本)という、NHK教育で放送されている番組がある。物語と歌のコーナーがある15分ぐらいの短い番組で、幼少期の私はこれを見て育っていた。その番組で流れた曲の中で、最も印象的だったのが荻野目洋子の「星のスケート」と…
この曲は2008年に放送された「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」というアニメ(「GUNSLINGER GIRL」の二期)の地上波最終話のEDで流れた曲である。 なのであまり知名度はないんだけど、最終話の温かくもビターな展開も相俟って、最後にこの曲が流れてきた時の切…
岐阜のレゲエユニット「MEGARYU」の中で私が一番好きな曲が、この「懐メロ」。 曲中では「夏→秋→冬→春」の順で思い出を例に出していて、「楽しかったり苦かったり、在りし日の青春の思い出には必ず流れていた曲があって、その曲を聴くと、その頃のことを思い…
Shakin' Stevensのアルバム11枚目にして、私が一番好きな作品「There Are Two Kinds of Music... Rock 'n' Roll」。アルバム一曲目の「Love Attack」で幼少の私の心は掴まれたんだけど、二曲目の「I Might」もノリがよくて大好きなのだ。 ネオロカビリー調の…
2001年にソロデビューしたTommy february⁶は、私好みの80年代ユーロビートを3年ぐらいかけて次々にリリースしていったのだが、別名義であるTommy heavenly⁶の活動も忙しくなったためか、そこから音源の音沙汰がなくなってしまった(february⁶はポップで明るい…
90年代の話になるんだけど、Loop Junktionというヒップホップジャズユニットがいたんですよ。活動休止してからそのバックバンドだけがインストゥルメンタルバンドを結成した。それがcro-magnonである。 で、そのデビューアルバムのリード曲「逆襲のテーマ」…
私が「ひぐらしのなく頃に」シリーズを知ったのはAT-Xの番組表なんですよ。スカパーのパックみたいなのに入っていない、別料金のアニメチャンネル。そこにR-15指定で番組情報が載っていたから気になったところから始まりましてね。そして本屋に行ったら可愛…
石野卓球を知ってから、逆流するかのように電気グルーヴ(以下電気)のアルバムも掘るようになった。そんな中見つけたのが、電気とスチャダラパーのコラボである「Twilight」だ。 PVの意味はさっぱりわからない(誉め言葉) なんとまあキラキラした曲だろう。イ…
DragonForce(以下ドラフォ)の最高傑作であると私が考えているのが、この「Heroes of Our Time」だ。 腕を回してジャンプしたり、カオスパッドを操りまくったりと、Vadimがとにかく楽しそう この曲はアルバム「Ultra Beatdown」のリード曲なんだけど、アルバ…
eastern youthのことを知ったのはいつだったろうか。気が付いたらアルバムを持っていたバンドだったりする。初めて聴いたのがこの「夏の日の午後」だったことは覚えている。 このなんとも言えない日本感たるや。決して和風じゃないんですよね。昭和日本の夏…
かつてクレイジーケンバンドが渚ようこ氏をゲストに迎え入れ、「かっこいいブーガルー」という曲を発表した。歌謡曲テイスト溢れる名曲なのだが、それを歌謡曲大好き半田健人氏がカバーしたのがこの曲である。 PVのロケ地が巣鴨やら浅草やらっていう、もうバ…
一期fripSideの別名義であるfripSide NAO project!(以下ナオプロ)。アルバム一枚とシングル一枚を出して一期が終了したので楽曲数は非常に少ないが、そのアルバム「Rabbit Syndrome」は、非常に高い完成度を誇っていた。そしてアルバムのリード曲がこの「あ…